世界一の舞台に挑戦してきます。
アメリカのネバダ州で開催される世界最大のイベント「Burning Man」。
今年はこのイベントに、公式アートチーム「ASURA Bike team」の衣装デザイン・制作担当で参加します。
去年訪れた"世界中から集まった約7万人が砂漠の中に作る街"は、海外に行く日が来るとすら思っていなかった私に余りにも多くのものをもたらしてくれました。
参加経験がある方ならご存知の通り、Burning Man は決して「フェス」や「イベント」と一言で表せるものではありませんが、今年の参加は私にとってとても大きな舞台となります。
初めての作業、初めての規模感、準備からずっと挑戦の連続です。
多くの有名なアーティストや一流の方々が参加するということもあり賛否両論いただいてますが…
バーニングマン2016来場セレブスナップ
なんならケイティ・ペリーの目に入っても恥ずかしくないものを作りたいと思っています。
賛否両論と言うよりも、私個人が受け取っている声は否定や批判の方が圧倒的に多いです。
中には「初めての海外がバーニングマンだったから海外というもの自体を勘違いしている」という意見や、
「誰かと組む/発信する なんていやらしい」という意見もあります。
それでも。ありえないくらい遠い存在である筈の人達が同じ街の中にいるのもBurning Man。
他人が何を言おうとも、踏み出した先で出会った美しい人々がそこにいたのも事実。
私の作る物なんて稚拙だって事は自明です。
妥協しないと決めてから、足りないものも沢山見えてきました。
足りなくて、悔しくて、もどかしい。
だから、その時々の全力で進むしか、進みながら学んで変化していくしかないんです。
分からない事だらけですが、やるしかないんです。やりたいんです。
どんな人の視界に入っても恥ずかしくないように、妥協しないものを作ります。
「世界一」と言われている場所でインスタレーションを成功させようと本気で挑んでるほぼ無名のチームがいるって事、皆さんにも知っていてもらえたら嬉しいです。
今年も最高の夏にしようね!!!!
服の方は制作始めつつ、細部のLED装飾品を更に増やしていきます。
リーダー達が設計した祭壇の図面と。
チーム内でも特に本気で意見をぶつけ合う二人。
頻繁に威勢良く火花を散らしますが仲は良いです。
いつもすみませんありがとう…
弊チームの妖精さん。
この日はカレーを作ってくれてました。
議題がスライドに纏めてある本格的な会議。
みんな焦がれてるあの景色